農業用LED光式捕虫器グローワームアグリ

生産者の声から生まれた農業用捕虫器

「グローワーム・アグリ」は、ビニールハウスや植物工場などでの施設栽培をはじめ、広い農業施設に適した、扱いやすく省電力なLEDタイプの連結式防水捕虫器です。

多くの生産者にご愛用いただいています

いちごハウス導入例

トマトハウス導入例

茄子ハウス導入例

レタスハウス導入例

パプリカハウス導入例

マンゴーハウス導入例

葱ハウス導入例

製品の特徴

LED光源で消費電力低減

特殊な波長で誘引するLED光源を採用することで、長寿命かつ長時間使用における省電力化を実現しました。日々のランニングコストを抑えます。

専用シートで簡単処理

蛍光色の専用粘着紙シートで効率的に捕虫。捕まえた虫の処理もシートごと処分でき、新しいシートへの交換も簡単に行えます。

連結で広範囲に捕虫

専用延長コードで本体同士を連結することで、広範囲に対応することができます。しかも電源コードは一つでOK！　煩わしい電気工事の手間もかかりません。

マグネットで簡単設置

本体背面はマグネットになっているのでスチール製の壁面では、縦横問わず簡単に取付設置が可能です。もちろん吊り下げての使用もOK！

「発生予察」にも最適

捕虫用LEDから紫外線を発する為、より多くの害虫を誘引して捕獲します。
害虫捕獲には粘着紙シートを採用する事で、捕獲した害虫を目視で確認する事ができます。
圃場内に一定の間隔で捕虫器を設置する事で、害虫の捕獲は勿論の事、発生予察としてご使用いただけます。
捕獲した害虫を確認する事により薬散の目安にもなります。

主な対象害虫

アザミウマ（スリップス）

葉や花に寄生、特に夏の高温乾燥期に多発し、花が奇形となったり開花できなくなる。

ヨトウガ

広食性であり、幼虫が各種作物を加害する。通常被害が増加するのは8〜10月頃。

アブラムシ（有翅虫）

葉の成長点をみつけると定着し増殖するため、有翅虫時点で駆除すれば被害がより抑えられる

クロバネキノコバエ

シイタケや花卉、農作物などを食害する農業害虫、衛生害虫として知られる。

ナガマドキノコバエ

成虫は体長約6mm。全体に淡黄褐色。菌床栽培で発生が多い。

カメムシ

葉から吸汁する。吸汁により葉に斑点症状、果実にケロイド状の被害が出る。

【その他の対象となる害虫】

ハモグリバエ・エカキムシ・オンシツコナジラミ・タバコガ・ネギアザミウマ・ミカンキイロアザミウマ・チャノキイロアザミウマ・ミナミキイロアサミウマ・ヒラズハナアザミウマ・メイガ・コナガ　など

製品仕様

誘引効果面積	約50㎡
重量	約1.1kg
サイズ	W900mm×H200mm×D75mm
電源	AC100V・AC200V 電源コード約3.5m
付属品	本体・LED・専用粘着シート×3枚
カラー	ホワイト
	実用新案登録・第3224136号

※本品は完全防水ではありません。

製品資料はこちら

オプション・消耗品

交換用シート 10枚入

専用シートは紙製品ですので環境にもやさしく一般ゴミとして処分できます。

交換用LEDランプ

連続点灯で2年を目安に(約17,000時間)交換をおすすめ致します。

専用延長コード 5m

防水タイプの専用延長コード。Glowworm連結時や本体とコンセントの延長コード。

カラートラップ 20枚入

害虫が好む色（黄色と青色）に誘引し高い粘着力で捕まえます。

捕虫器と併設することでより捕虫効果UP！

　黄色に誘引される害虫

コナジラミ類
アザミウマ類
ハエ類
アブラムシ類

　青色に誘引される害虫

アザミウマ類
ハエ類

施設栽培でのIPM防除をご提案

施設栽培におけるグローワームアグリを用いた農薬使用量の最適化など、IPM防除の推進をお手伝いするとともに、導入コストや月々のランニングコストの見直しについてご提案致します。

※2019年8月17日〜24日株式会社HS2による調査結果より

減農薬・時間効率の向上・労働力の創出

【 8aビニールハウスへの導入例】

【クリックで拡大表示】

捕虫器設置個所に関して、出来るだけ対象作物に近づけるのが良い
捕虫器の位置や高さに関して、成長点と同等か成長点少し上部が良い

設置内容	捕虫器×8、連結ケーブル×26
導入コスト	約¥39,050 / 1aあたりグローワームアグリ×8台　¥255,200（ @31,900×8本）連結用コード×26本　¥57,200（ @2,200×26本）
消耗品コスト	約1ヶ月毎　粘着紙シート8枚　¥3,520（ @440×8枚）約2年間毎　捕虫ランプ8本　¥105,600（ @13,200×8本）